<桜>
私が振り向いたのですか?
あなたが振り向いたのですか?
そう・・・桜の季節でしたね

心を閉ざして、彷徨って・・・
佇んでいました、私
桜なんて大嫌い!
そんな華やかな花は

あれから、どのくらい時が流れたのでしょう・・・

あなたと会う時はいつも桜の季節
あなたと嬉しいことがある時は
いつも、桜の花びらが舞っていました

桜の精がいるって・・・
私信じます
私の中へ舞い降りたって・・・


(株・ローズメイ・wakwak5月号記載)



鎌倉山の桜は満開を過ぎても散ることがなく、花冷えの空気の中で静かな華やぎを保っています。
今年は、何度も、何度もその淡いトンネルを車で通りぬけることが出来ました。一人でひっそり楽しんだお花見・・・我が家近くの遊歩道の桜もこんもりと、優しい色を湛えています。あんなに、目の仇にしていた“桜”をこんなにも受け入れている自分が・・妙でもあり、思わず『ゴメンネ』と桜に語りかけている私がいます。人間は・・勝手です。

4日・5日銀座博品館での『江戸に生きる』の公演を無事終える事が出来ました。また、新たな方々との出逢いが出来て、幸せでした。お出かけくださった多くの方々に心より感謝申し上げます。自分なりの数々の発見や反省の元、更なる精進を致したいと思います。

今日はお釈迦様のお誕生日“花祭り”です。
朝からめまぐるしく天候が変わり、どんなものを着て出かけたら良いのか・・・脱いだり着たりの大騒ぎ・・・。
友人の原田眞弓さん(株・ローズメイ夫人)と鎌倉へ出かける日でした。大町に在る“FU^SA”と言う可愛い?不思議な?お店へ案内してくださり、その後で“池田ぎゃらりー”のオーナーへ私を引き合わせる・・・と言う彼女企画のミニツアーでした。江ノ電の中で待ち合わせ(彼女が江ノ島住人・私が七里ガ浜住人)一番前の車両で・・・と(江ノ電は2両連結ナノダ)私が七里から乗り込みました。モノスゴイ雨と雷でした。でも鎌倉に着く頃には、雨も止み・ランチをしている間は嘘のようなお天気・・・満腹で外へ出るとまた土砂降りの雨!! 二人ともびしょぬれで・・・歩くこと10分。
お目当てのFU^SAさんへ駆け込みました。可愛いオリジナルの洋服を見せて頂きながら、一休み。次なる池田ギャラリーへ。
実は、5月に鎌倉でフェスティバルが開かれるとのこと・・その企画委員のお一人が“ギャラリー”の若いオーナー静子さんでした。原田さんが私の“リーディング”をいつも聞いてくださっているので・・是非、鎌倉のフェスティバルに私を〜とご紹介してくださったのです。初対面なのに・・何故かとても心をオープンにして下さり、濃いローズ色のセーターのお似合いな素敵な女性でした。30代のお若い方なのに、私の事をきちんと分かって居て下さり・・・何だかとても嬉しくなりました。若い人達が、鎌倉の古い文化や、歴史の中で、分けの分からぬ、ただの打ち上げ花火の様々なイベントではなく、しっかりと心に残るようなプログラムを組んで行きたい〜そんな思いにすっかり私も感動して、あれよあれよの間に、話が本決まりになってしまいました! ?イイノカナ?
まだ、企画を立ち上げたばかりとの事、でも、また何だか素敵な出逢いが始まりそうで・・・わくわくです。少しづつ鎌倉住民の輪の中に混ぜて戴ける喜びを感じています。
4月・・・沢山の若葉が芽吹く季節・・・私のバラ達も、しっかり剪定をしたので・・今年はキット素敵な花を楽しませてくれることでしょう・・・若いエネルギーの中で、沢山の芽吹きが始まり楽しい5月の風が吹けば・・・と今から楽しみです。とは言え・・・かなり時間は迫っているようで・・・大丈夫かな?
何だか、素敵なプレゼントを戴いた“花祭り”の一日でした。眞由美さんは・・・仏様のお使い人だったようです。

“目に見えるものであれ、目に見えないものであれ
また遠くや近くに住むものであれ、生まれたものであれ、
生まれてくるであろうものであれ、あらゆる生きとし
生けるものは、自ら喜べるものであれ” (法句経147より)

2006年4月8日 Terumi Niki

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